thickはサイズではなく比率で、画像モデルが最も苦手なのが比率です。腰とくびれを両立できるアプリ、構図の取り方、プロンプトの修正点を解説します。
thick はサイズではなく比率です。細いままのウエストに対して、腰と太ももが豊かであること。そして比率こそ、画像モデルが最も保てないものです。大きく描くのも細く描くのも得意なのに、同じ体で両方を求められると、たいていどちらか一方を選びます。結果としてむっちりしたコンパニオンは、寸胴の細身か、全体が均一に豊かな体型のどちらかに潰れます。全体が豊かな体型こそ本当に欲しいものなら、正しいページは当サイトのBBWページです。ここで扱うのは下半身に限った話であり、この形が形として読めるために生き残らなければならない、細いウエストの話です。
本サイトの他のどのカテゴリーにもない、第二の問題があります。この特徴は肋骨より下に宿るのに、ほぼすべての画像モデルの既定の切り取りはポートレートです。つまり生成した画像のかなりの割合には、指定したものが写りません。以下では、全身生成とキャラクターロックを得意とするアプリ、このカテゴリーと実際に付き合ってみた評価、どんな体型ワードより効く服装と構図の選び方、そして出発点にするプロンプトを紹介します。
8本中トップの画像スコアとキャラクターロック。モデルが平均へ均したがる比率に形が依存するとき、最も効いてくる組み合わせです。
月19.99ドルで画像品質は互角。ウエストが消え続けるのがプロンプトのせいかモデルのせいかを見分ける、最も安い検証手段が2つ目のプラットフォームです。
無料枠で試行を重ねられます。全身ショットはポートレートより失敗率が高く、捨てる枚数も増えるので、ここでは価値が二重になります。
月12.99ドルで、このグループ最強の記憶。コンパニオンに継続してほしくて、画像は中心ではなく折々のものと考えるなら、堅実な選択です。
同じスコア帯の別モデル。モデルが違えば腰とウエストの置き方も違うので、これは同じ試行の繰り返しではなく本当の代替案になります。
8.6帯で、無料で入れます。他所ではどこでも全身生成が寸胴で返ってくるとき、一度試す価値があります。
月14.99ドルで画像スコア9、しかもここで最大のキャラクターライブラリ。プロンプトと格闘せずに好みの体型へ辿り着く最短ルートです。
画像スコア7でここでは最下位、そもそも画像先行の設計ではありません。選ぶなら会話のためであって、残しておきたい全身レンダリングのためではありません。
以下のスコアは、特定のアプリの評価でも実測値でもなく、カテゴリーそのものに対する私たちの編集判断です。どのプラットフォームであれ、むっちりしたコンパニオンを作るとき何がうまくいき、何がうまくいかないかを表しています。
| 評価項目 | 評価 | どういう意味があるか |
|---|---|---|
| ウエストと腰の比率が保てるか | 核心的な弱点。モデルが描くのは大きさであって比率ではないので、広い腰と細いウエストを1つの体に求めると、たいていどちらか一方しか返ってきません。両方のトークンを毎回、しかも同じ一文の中に入れる必要があります。 | |
| そもそも特徴が画面に入るか | このカテゴリー固有の問題です。ほぼどこでもポートレートの切り取りが既定なので、生成画像のかなりの割合が肋骨で止まり、指定したものが何も写りません。full body、あるいは three-quarter, from mid-thigh up と毎回必ず書いてください。 | |
| ポーズの安定性 | 座り、もたれ、振り返りのポーズは肉付きを全部配り直すので、二度と同じ体には見えません。片脚に体重をかけ、わずかに角度をつけて立つポーズが、圧倒的に再現しやすい構えです。 | |
| 全身構図の代償 | 誰も言わないトレードオフ。広い画角は解像度を全身に配るので、顔のディテールが落ち、手はポートレートよりはるかに高い頻度で崩れます。まずポートレートで欲しい顔を出してロックし、それから引きの画へ行ってください。 | |
| 個性が出るか | 体型指定だけのカテゴリーとしては健闘しています。シルエットが一目で本当に見分けられるからです。それでもキャラクターというより形として読まれるので、残りは顔と服装と性格が背負う必要があります。 | |
| 情景に置いたときの見映え | 服装が協力してくれるなら強い。ハイウエスト、体に沿ったライン、単色の服が比率を読ませます。派手な柄、ゆるい生地、ロングコートは、体型のプロンプトが何と言おうと比率を完全に消します。 |
こうした評価は、土台となる画像モデルの変化に合わせて更新しています。あなたの体感と違うようなら教えてください。ページを擁護するより、直すほうを選びます。
あくまで出発点であって、規則ではありません。本サイトでは珍しく、最初の設定項目は体ではなく切り取りの話です。ここで最も多い失敗は、完璧な結果が画面に入っていないことだからです。何パターンか生成し、望む比率の1枚を選び、そのキャラクターをロックしてください。
| 設定項目 | 推奨値 |
|---|---|
| 構図 | プロンプトの先頭に置きます。full body shot、あるいは three-quarter, from mid-thigh up。これがないと、画像の生成枠の大半を何も写っていないポートレートに使うことになります。 |
| 腰とウエストはひとまとめに | 1つの節にまとめて書きます。wide hips and full thighs with a narrow waist。文を分けると、モデルは後から来たほうを優先しがちです。 |
| 上半身 | 控えめに保ち、そう書いてください。胸も豊かだと指定すると比率が平らになり、洋なし型ではなく全体的に大きい印象になります。 |
| 服装 | ハイウエストで体に沿い、裾はイン、色は単色。どんな体型ワードよりシルエットに効きます。柄、ドレープ、重ね着は、作ろうとしているラインをまさに隠します。 |
| ポーズ | 立ち、片脚に体重、カメラへ軽く斜め。腰のラインが見え、しかも最も安定して返ってくるポーズです。 |
| 背景 | 無地で、余計なものを置かない。作り込んだ情景はレンダリングの労力を人物から奪いますが、全身構図の目的はその人物そのものです。 |
| 性格 | 体より先に決めてください。シルエットはモデルが再生成しては外す部分で、性格は会話をまたいで実際に残る部分です。 |
コピー用プロンプト
Full body shot. Curvy pear-shaped figure, wide hips and full thighs with a narrow defined waist, moderate bust. Long dark hair, brown eyes. High-waisted black jeans and a fitted plain grey top tucked in. Standing, weight on one leg, slight three-quarter turn to camera. Even soft studio light, plain light grey background. Photorealistic, natural skin texture, correct anatomy, natural proportions.
同じカテゴリーでも方向性は4通りあります。ひとつコピーしてキャラクター作成画面に貼り付け、気に入らない部分を書き換えてください。
この要件を最も正確に表したバージョン。キャラクターをロックするつもりなら、まずこれを生成してください。
Full body shot. Slim thick figure, narrow waist and flat stomach with wide hips and full thighs. Long dark brown hair. High-waisted dark blue jeans, fitted white t-shirt tucked in, plain trainers. Standing, weight on one leg, slight turn to camera. Soft even studio light, plain pale grey backdrop. Photorealistic, natural skin texture, correct anatomy, sharp focus.
体型ワードのなかで最も安定します。様式化された要素がないぶん、再生成にも他より強い。
Three-quarter body shot from mid-thigh up. Pear-shaped figure, full hips and thighs, narrow waist, average bust. Shoulder-length light brown hair, no makeup. High-waisted beige skirt and a tucked-in black knit top. Standing relaxed by a window. Warm daylight, blurred plain indoor background. Photorealistic, natural skin, unretouched.
筋肉の見える太ももとヒップ。ここで最も難しい注文であり、早めのロックが最も報われる一枚です。
Full body shot. Athletic curvy build, muscular thighs and glutes, narrow defined waist, toned shoulders. Dark hair tied back. High-waisted black leggings and a fitted cropped grey top. Standing, three-quarter turn, hands at sides. Hard directional gym lighting, plain dark background. Photorealistic, defined muscle, natural skin texture, correct anatomy.
あえて難しいポーズです。座ると肉付きが全部配り直されるので、キャラクターをロックしたあと、最後に生成してください。
Three-quarter shot. Curvy figure with wide hips and full thighs, narrow waist. Mid-length wavy blonde hair. High-waisted dark green trousers and a fitted cream top tucked in. Seated on a low stool, legs together, turned slightly to camera. Soft warm indoor light, plain background. Photorealistic, natural proportions, correct anatomy, natural skin texture.
ここに並ぶ語の半分は比率を、もう半分はサイズを表していますが、モデルはどちらのつもりかを知りません。選び間違いこそ、むっちりしたコンパニオンが寸胴で返ってくるか、単に全体が大きくなって返ってくるかの通常の原因です。
| 用語 | 実際に生成されるもの |
|---|---|
| Slim thick(細さと豊かさの両立) | 使えるなかで最も正確な言い回しです。2語で比率の両側を名指ししています。私たちならここから始めます。 |
| Thick | ほぼどこでも通じますが、比率として読まれるのと同じくらいの頻度で、全体のサイズアップとして読まれます。必ず明示的な細いウエストとセットで使ってください。 |
| Thicc | ネット上の綴り。別トークンとして振る舞い、フォトリアルではなく様式化やイラスト寄りの出力へ引っ張ることが多い。リアリズムが欲しいなら避けてください。 |
| Pear-shaped(洋なし型) | 腰と太ももが主役で胸は控えめ。このリストで最も安定した体型ワードです。肉が「どこにあるか」だけでなく「どこにないか」まで含意するからです。 |
| Hourglass(砂時計型) | 胸と腰が釣り合い、ウエストが絞られた形。別のシルエットです。上半身が下半身と同じくらい重要なら、当サイトの巨乳ページのほうが近いはずです。 |
| Curvy | ここで最も曖昧な語。胸主導の結果と腰主導の結果に割れるので、どこに肉を置くかを伝えないままボリュームだけを足します。 |
| Wide hips(広い腰) | 直接的で安定していますが、単独では体全体が横に広がります。細いウエストと同じ節に置いたときにだけ、望む形になります。 |
| Full thighs(豊かな太もも) | thick thighs より優れています。後者は再生成のたびに強調が増していきますが、full は指定した位置に近いところで踏みとどまります。 |
| Narrow waist / defined waist(細い・くびれのあるウエスト) | 省略不可。このトークンを落とすと、比率は1〜2回の生成のうちに、毎回必ず消えます。 |
| Midsize / plus-size | 比率ではなく、全体的に豊かなシルエットのこと。別カテゴリーです。当サイトのBBWページできちんと扱っています。 |
thick は比率です。平均的な骨格の上で、腰と太ももが豊かなまま、ウエストは細さを保っている状態を指します。BBW は全体としてより豊かなシルエットです。必要なプロンプトも違えば壊れ方も違うので、当サイトでは別ページに分けています。
ほぼすべての画像モデルで既定の切り取りがポートレートであり、しかもこれは特徴が肋骨より下にある唯一の体型カテゴリーだからです。full body shot、あるいは three-quarter, from mid-thigh up をプロンプトの先頭に置き、毎回の生成で外さないでください。
座りやもたれのポーズは体重の配分を変えるため、モデルはロックした体を適応させるのではなく、全身を計算し直します。まず立ち姿でキャラクターを作ってロックし、そのあとで座りバージョンを生成してください。そちらは成功率が下がる前提で。
たいていは効きます。豊かなほうだけでなく、比率の両側を名指ししているからです。thick 単独は全体のサイズアップとして読まれることが多く、それが、描写したはずの体よりプラスサイズ寄りの体に行き着く仕組みです。